A雨漏り対応「瓦葺き直し工事」(49判)
「雨漏りがする」との事で、点検をさせて頂きました。「下地の落ち込み」「その他」による雨漏りと判断して「下地を補修して既存の瓦を葺き直す工事」を施工させて頂きました。「実績J」でも関連のある施工例を紹介しています。

ピンポイントでの対応が難しく、作業範囲は状態を見て、お客様と相談して決定します。下地全体が濡れているのが分かります。

雨水の侵入した部分がまだ濡れています。雨量や風向きにより、その都度、侵入箇所は変わる事が多く、ピンポイントでの対応を難しくしています。

瓦を取り外した後に移動させ、既存の下地に「4mm合板(ベニヤ)」を平坦になるように張り「下葺き材」を張ります。古い瓦は「ねじれ」が大きく雨が吹き込む可能性があるので、下葺き材の性能に頼る対応になります。瓦を再使用する以外は、瓦を新調する工事と大差なく、より高コストの場合もあり、コストパフォーマンスを考えた提案をさせて頂いています。

写真は、瓦を横から見た写真です。右側が、瓦の水下(軒先側)です。瓦の左手前側の側面ラインが、奥側のラインに比べて下にねじれているのが分かると思います。「ねじれ」が大きい事を「行儀が悪い」と表現しています。

「瓦のねじれ」により「突発的な吹込みによる雨水の侵入」を「葺き直し」作業で完全に対応する事は困難です。

現場では、瓦を目視点検してできるだけ開口が小さくなるように施工していますが、完全に施工する事は不可能で、前述の通り「葺き直し工事」では「下葺き材」に頼ることになります。

予算では「労務費」がとても大きくなる作業で、現場の条件や性格等をしっかりと勘案した提案が必要です。













