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I「雪止め瓦施工」工事(49判)

今回は「49判」という仕様の瓦でした。施工に際し「雪下ろしなどの負担」等も考慮して「お客様の意見」を最優先にしています。

雪国では、屋根雪の対応について、いろいろな条件があります。雪下ろし作業をしないで済むように「雪止め瓦」を施工しない案件でも、後から「軒先に雪がたまって困る」「下の屋根を破損してしまう」といった理由から「雪止め瓦」を取り付ける事があります。
瓦の交換については、弊社HP2025年5月5日付ブログ「修理回り 瓦の交換」でも紹介しています。

「雪止め瓦」には、2種類あり、写真は「輪型雪止め瓦(ツル)」です。通常、軒先では3列目に横一線で施工しています。長所は「キッチリ雪を止める事」。短所は「枝葉なども溜まる事」で、点検を兼ねた定期的な清掃等をお勧めします。(写真は施工例です)

写真は「コブ(駒形)雪止め瓦」と呼んでいます。長所は「枝葉などが溜まりにくい」短所は「積雪時に軒先から雪が垂れ下がり、軒先や雨樋に負荷がかかってしまう」です。どちらを採用するかは、立地条件とお客様の判断によります。

「雪止め瓦」の「下地」には、大きな負荷がかかるので、施工部位の「桟木」や「下地」を補強します。「雪止め瓦」は、緊結部分が2カ所ありますので「雪止め瓦」の緊結の為に、周囲の瓦もはぐる必要があります。今回は(輪型雪止め瓦分+コブ雪止め瓦分+桟瓦=3列)でした。

「瓦桟木」の劣化が進むと「折れ」などが生じ「ズレ」や「欠落」の原因になるので、定期的な点検が必要です。

負荷が偏らないように「屋根面全体で均等」に支える工夫が必要です。今回は既存で「コブ雪止め瓦」が施工してあったので、軒先のみ「輪型雪止め瓦」を施工し、既存の「コブ雪止め瓦」は、他の部位で再使用しました。

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